エピローグ

Bad  Ending
Happy Ending
True Ending

 


 Bad  Ending

 

悲しみに沈む夜も あなたが変えてくれた

別々の道を選んだ あなたを忘れない

…けれども、あなたは、もう、いない。

 

少女は一人、暗闇に包まれた空間で

一人、膝を抱えて泣いていた。

 

(愛する人をこの手で殺してしまった…。)

 

一年前、デュアルブレードは、

シオンではなく、セシルに共鳴した。

そして、ためらいもなくその剣でシオンを…。

 

元々シオンと同レベルの波動を持つセシルに

アレクディアスの波動が付加されたのだから当然だろう。

しかも、その時のシオンはセシルの波動を感じとって

全てを後悔していた。

 

(後悔なんかして欲しくなかった…。
 なら、私と生きてきた日々は何だったの?
 私は後悔なんかしてないよ…。)

 

ただ、夜が明けることを祈っていた。

 

殺戮の神である自分には、その泣いている理由がわからなかった。

そのことを感じるのは人間であるセシル…。

しかし、そのセシルは神の波動によって

深い心の底へと追いやられていた。

救ってくれるものがいなければ、いずれは・・・。

 

「マタ…アエルヨネ?」

殺戮の神は再び地上に舞い降りた。

 

…セシルはデュアルブレードで

シオンの精神波動を消し去った。

 

もう会う事は、ない。

 

そのことを知らず、

殺戮の神は意味の無い殺戮を続けた。

 

デュアルブレードが

セシルに共鳴した理由は色々予想できる。

アレクディアスの波動が上乗せされた

セシルの波動が単純にシオンより上回ったのかもしれない。

 

もしかすると、アレクディアスの波動が流れ込んだのは

セシルではなく、シオンだったのかもしれない…。

自ら、死を望んでいたかのだろうか…。

 

それとも、シオンのみの意志で望んだのかもしれない。

 

…色々な事が想像できる。

―――が。

全てがもう終わった後であった。

 

その瞳から、俺が消えた時…。

キミは何を求め、何を探して歩くんだろう…?

 

何も見つからない。終わりもない。

永遠に、シオンを探し、見つからず、そして傷つく。

その繰り返し。

忘れる事も、解決する事も……

癒される事もなく、それは永遠に続く。

 

いずれ、この物語も伝説となり、

人々の記憶から消えていくだろう…。

 

それとも、全ての生が

なくなってしまうのが先なのだろうか…。

 

だれもが生きることの痛みを抱きしめて 生きてゆくなら

教えて・・・ 私はこれから何を 失ってゆくのか・・・

 

(・・・シオンを失った

 ・・・仲間を失った

 ・・・人としての幸せを失った
 
 ・・・これ以上、何を失うというの?)

 

デュアルブレードを握り締めた殺戮の神は

再び目の前の命を消した。

 

人にも神にも

安らぎの日は、まだ、来ない。

 

THE END

 

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 Happy Ending

 

2人抱きしめた恋を 離さずに永遠の祈りを

あの日あなたに出逢わなければ 愛しさも知らないままに

切なさも恋しさも何もかも 分け合いながら夜を超えて

ずっと2人で生きてゆこう 幸せになれる様に……。

 

「あれから…一年か。」

「早いわね…。」

 

過去に地上を救った物の姿がそこにはあった。

 

〜少年&ルフィア〜

「全て、シオンさんがしたことなの?」

「わかるのか?」

「それ以外はちょっと…。」

「俺との思い出もないのか?」

「…ごめんなさい。
 あなたの側にいたいという気持ちしかなくて…。」

「そうか…。」

「………。」

「…それなら、これから旅に出ないとな。」

「なんで?」

「伝説の花、プリフィアを見つけにね。」

「……?」

「今のルフィアには俺と過ごした記憶が無いんだよ。
 お前が生きていたのは、全部とは言わないけど、
 エリーヌという女性の波動が関係していたからね。」

「………。」

「”ルフィア”という、一人の人間として
 生きた事は今が始めてなんだよ。
 記憶は、残念ながらシオンさんが
 デュアルブレードを使った際、ある女性に
 継承したみたいだから。」

「そうなんだ…。残念だね。」

「けど、俺たちと一緒に過ごした花があれば
 お前の記憶も戻るんじゃないかな?って思ったんだよ。」

「ほへぇ〜…。」

「…と、言っても、その花の記憶すらないのか。」

「うん。」

「…う〜ん…。」

(でも…そんな花がなくても十分あなたの事…(ボソッ))

「ん?なんか言った?」

「別に〜♪」

「あやしい…。」

「さぁさぁ。
 はやくそのプリフィアっていう
 花を探しにいきましょう♪」

「…ああ。」

 

…やっと、ルフィアは神の呪縛から逃れ、

一人の女性としての幸せを手に入れる事が出来るんだ。

(ルフィア…キミは神の波動で
 ずっと一人で辛い思いをしてきたんだ。
 だから…その分を取り戻すくらい
 幸せになって欲しい…。)

もう…悲しませるようなことはしない。

 

〜マキシム&セレナ〜

「また…一緒に地上に立てたね。」

「そうだな。」

「シオン達のおかげね。」

「ああ…。」

「…どうしたの?」

「…俺たちが今この場にいると言うことは、
 ガイたちもどこかにいると思うか?」

「う〜ん…。
 波動を受け継いでいる人はいると思うけど、
 ガイ本人がいるとは…。」

「…そうだよな。」

「…私たちだけ生まれ変わって、
 再びこのこの地上にいられるなんて…。
 なんか、死んでいった人に悪いね…。」

「そうだな…。」

「………。」

「けど…生まれたという事は、
 それなりの理由があるんだろうな。」

「理由…?」

「俺は、アレクディアスの波動が無ければ
 普通の生活を過ごせたはずなのに、
 その影響で、戦いの日々へと導いたのだから。
 今度はマキシムとしての幸せを
 手に入れなければいけないんだろうな…。
 それが、シオンがデュアルブレードに望んだ事なんだろう。」

「マキシム…。」

「まぁ…アレクディアスのおかげで
 戦いの日々の延長でお前とも出会えたのだが。
 それは感謝しないとな。」

「ば、バカね!
 おだてたってなにも出ないわよ!」

「はは…。」

「さて…と。
 あの子のところに行くわよ。」

「あの子?」

「ラルフよ。」

「おいおい。
 今の時代に生きてるとは考えられないぜ?」

「わかっているわよ。
 けど、必ずあの子の波動を受け継いだ
 人がいるはずよ。」

「けど…。」

「…言ったじゃない。
 『もう一度あなたと一緒に地上に立って、あの子を抱きたかった』
 って。」

「あ…。」

「さぁ…行きましょう。」

「ああ。」

 

…再び、生を受けて生まれ変わる事が出来た。

が、それは逆に前以上の責任があるという事だ…。

”昔以上に幸せになる事。”

…デュアルブレードは、俺に辛い試練を与えたもんだ。

けど、セレナや俺の事を思っている人がいる限り

大丈夫な気がする。

なぜなら、全ての人には…。

 

〜シオン&セシル〜

「終わったね…。シオン。」

「あぁ。」

「ありがとう…。あなたがいなければ
 私が今こうしてあなたと2人で立っている事は無かった。」

「俺だけのおかげじゃないさ…」

「あなたが頑張ったからじゃない!」

「違うよ…。そのキッカケをくれたのは
 セシルや戦ってくれた仲間がいたからだ。
 俺一人では…。」

「………。」

「シオン…あなた本当に絶対神なの?」

「なんで?」

「普段と変わらないし…。」

「…そう、
 俺が願ったからな。」

「?」

「俺は、デュアルブレードに見とめられた人間だ。
 でも、俺自身はそうは思っていない。」

「どういう意味?」

「さっきも言ったけど、俺一人の力では
 全てを救う事は出来なかった。
 みんなの力が無ければ、とてもじゃないが
 デュアルブレードと共鳴なんてしなかっただろう。」

「………。」 

「だから…。」

「だから?」

「そのデュアルブレードの力…
 絶対神の力を全ての生ある者に
 分け与えることにした。」

「?」

「全ての人の心にデュアルブレードの力を
 使えるようにしたのさ。」

「それって…。」

「この地上で一番強い波動を持つ俺だけに
 共鳴するのではなくて、ある一定の強さを持つ
 波動を持つ人皆に共鳴するようにした。
 …俺一人の力で、この力を使いこなせるとは思えないし。」

「シオン……。」

「………。」

「エリーヌや…アレクディアスも
 今ごろ…彼らも私たちと同じく
 この地上どこかで2人でいるのかな…?」

「…いると思うよ。
 幸せになっているかどうかは分からないけど。」

「つ、冷たいわね。」

「出会う事は簡単だけど、
 大事なのは”それから、何をするのか?”だからね。
 今ごろ出会っているとは思うけど、
 幸せになるかはどうかはその人自身の問題だから。」

「………。」

「…?どうした?」

「シオン…。
 あなたは本当にシオンなの?」

「どういう意味?」

「…あなたにアレクディアスの波動があって
 私にエリーヌの波動があったから
 あなたは私を好きになって
 私もあなたを好きになったのかな…?
 って。」

「さぁね……。」

「………。」

「アレクディアスの事は知らないが、
 俺の事なら良く知っている。」

「え…?」

「セシル…。」

「…シオン…。」

 

…神との戦いは終わった。

これからは自らの力だけで進まなければならない。

けど…後悔はしないだろう。

いや、後悔はしてはいけない。

結果がどんなことであろうとも、

後悔しないくらい努力することが必要だということ…。

 

そして、俺は”今”に後悔なんてしていない。

 

俺の選んだ道が過ちだと言うのならば……。

もういないのだから。

 

穏やかな日差しの中

今こうして抱き合っている幸せを

2人は感じていた。

 

THE END

 

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 True Ending

 

許されぬ過ちも どんな出来事も

全ては真実と共にある

今日も人々は相も変らず想い巡らせ

それぞれに描いてゆく・・・

歩きだした あなたへ
終わらない未来を捧げよう

    

「あれから…一年か。」

「早いわね…。」

 

過去に地上を救った物の姿がそこにはあった。

 

〜少年&ルフィア〜

「全て、シオンさんがしたことなの?」

「わかるのか?」

「それ以外はちょっと…。」

「俺との思い出もないのか?」

「…ごめんなさい。
 あなたの側にいたいという気持ちしかなくて…。」

「そうか…。」

「………。」

「…それなら、これから旅に出ないとな。」

「なんで?」

「伝説の花、プリフィアを見つけにね。」

「……?」

「今のルフィアには俺と過ごした記憶が無いんだよ。
 お前が生きていたのは、全部とは言わないけど、
 エリーヌという女性の波動が関係していたからね。」

「………。」

「”ルフィア”という、一人の人間として
 生きた事は今が始めてなんだよ。
 記憶は、残念ながらシオンさんが
 デュアルブレードを使った際、ある女性に
 継承したみたいだから。」

「そうなんだ…。残念だね。」

「けど、俺たちと一緒に過ごした花があれば
 お前の記憶も戻るんじゃないかな?って思ったんだよ。」

「ほへぇ〜…。」

「…と、言っても、その花の記憶すらないのか。」

「うん。」

「…う〜ん…。」

(でも…そんな花がなくても十分あなたの事…(ボソッ))

「ん?なんか言った?」

「別に〜♪」

「あやしい…。」

「さぁさぁ。
 はやくそのプリフィアっていう
 花を探しにいきましょう♪」

「…ああ。」

 

…やっと、ルフィアは神の呪縛から逃れ、

一人の女性としての幸せを手に入れる事が出来るんだ。

(ルフィア…キミは神の波動で
 ずっと一人で辛い思いをしてきたんだ。
 だから…その分を取り戻すくらい
 幸せになって欲しい…。)

もう…悲しませるようなことはしない。

 

〜マキシム&セレナ〜

「また…一緒に地上に立てたね。」

「そうだな。」

「シオン達のおかげね。」

「ああ…。」

「…どうしたの?」

「…俺たちが今この場にいると言うことは、
 ガイたちもどこかにいると思うか?」

「う〜ん…。
 波動を受け継いでいる人はいると思うけど、
 ガイ本人がいるとは…。」

「…そうだよな。」

「…私たちだけ生まれ変わって、
 再びこのこの地上にいられるなんて…。
 なんか、死んでいった人に悪いね…。」

「そうだな…。」

「………。」

「けど…生まれたという事は、
 それなりの理由があるんだろうな。」

「理由…?」

「俺は、アレクディアスの波動が無ければ
 普通の生活を過ごせたはずなのに、
 その影響で、戦いの日々へと導いたのだから。
 今度はマキシムとしての幸せを
 手に入れなければいけないんだろうな…。
 それが、シオンがデュアルブレードに望んだ事なんだろう。」

「マキシム…。」

「まぁ…アレクディアスのおかげで
 戦いの日々の延長でお前とも出会えたのだが。
 それは感謝しないとな。」

「ば、バカね!
 おだてたってなにも出ないわよ!」

「はは…。」

「さて…と。
 あの子のところに行くわよ。」

「あの子?」

「ラルフよ。」

「おいおい。
 今の時代に生きてるとは考えられないぜ?」

「わかっているわよ。
 けど、必ずあの子の波動を受け継いだ
 人がいるはずよ。」

「けど…。」

「…言ったじゃない。
 『もう一度あなたと一緒に地上に立って、あの子を抱きたかった』
 って。」

「あ…。」

「さぁ…行きましょう。」

「ああ。」

 

…再び、生を受けて生まれ変わる事が出来た。

が、それは逆に前以上の責任があるという事だ…。

”昔以上に幸せになる事。”

…デュアルブレードは、俺に辛い試練を与えたもんだ。

けど、セレナや俺の事を思っている人がいる限り

大丈夫な気がする。

なぜなら、全ての人には…。

 

〜シオン&セシル〜

「終わったね…。シオン。」

「セシル……。
 俺の事が分かるんだよな?」

「なによ…今更。」

「なんでだ?
 記憶はなくなっていたはずだ…。」

「それは、アレクディアスのおかげかな?」

「アレクディアス?」

「そう……。
 あの時―――。」

シオンがデュアルブレードを使って
セシルを救おうとした時、
アレクディアスは自分の残された波動で
セシルとナキの波動を包み込み、守った。

デュアルブレードを使った場合、
確かに、様々な力が発揮される。
しかし、その強大過ぎる波動は、
時として人の波動を傷付ける。

人間としてのセシル、人間としてのナキの波動を
神の力―デュアルブレードの力から守ったのだ。

もしかすると、アレクディアスがいなくても
セシルとナキは救われたのかもしれない。

しかし、アレクディアスは
自分で今するべきことをすることができた。

「そっか……。」

「ありがとう…。あなたがいなければ
 私が今こうしてあなたと2人で立っている事は無かった。」

「俺だけのおかげじゃないさ…」

「あなたが頑張ったからじゃない!」

「違うよ…。そのキッカケをくれたのは
 セシルや戦ってくれた仲間がいたからだ。
 俺一人では…。」

「そう…。」

「………。」

「シオン…あなた本当に絶対神なの?」

「なんで?」

「普段と変わらないし…。」

「…そう、
 俺が願ったからな。」

「?」

「俺は、デュアルブレードに見とめられた人間だ。
 でも、俺自身はそうは思っていない。」

「どういう意味?」

「さっきも言ったけど、俺一人の力では
 全てを救う事は出来なかった。
 みんなの力が無ければ、とてもじゃないが
 デュアルブレードと共鳴なんてしなかっただろう。」

「………。」 

「だから…。」

「だから?」

「そのデュアルブレードの力…
 絶対神の力を全ての生ある者に
 分け与えることにした。」

「?」

「全ての人の心にデュアルブレードの力を
 使えるようにしたのさ。」

「それって…。」

「この地上で一番強い波動を持つ俺だけに
 共鳴するのではなくて、ある一定の強さを持つ
 波動を持つ人皆に共鳴するようにした。
 …俺一人の力で、この力を使いこなせるとは思えないし。」

「シオン……。」

「…………。」

「エリーヌや…アレクディアスも
 今ごろ…彼らも私たちと同じく
 この地上どこかで2人でいるのかな…?」

「…いると思うよ。
 幸せになっているかどうかは分からないけど。」

「つ、冷たいわね。」

「出会う事は簡単だけど、
 大事なのは”それから、何をするのか?”だからね。
 今ごろ出会っているとは思うけど、
 幸せになるかはどうかはその人自身の問題だから。」

「………。」

「…?どうした?」

「シオン…。
 あなたは本当にシオンなの?」

「どういう意味?」

「…あなたにアレクディアスの波動があって
 私にエリーヌの波動があったから
 あなたは私を好きになって
 私もあなたを好きになったのかな…?
 って。」

「さぁね……。」

「………。」

「セシル……。
 俺は変わった。
 セシルの知っているシオンじゃない。」

「………。」

「波動も、今までは
 アレクディアスの波動の影響があったが、
 今は違う……。もう、人間の波動だけなんだ。

 ……もしかすると、アレクディアスのがエリーヌ
 が好きだったから、俺はお前を好きになったのかもしれない。」

「そ、そう…。」

「でも、セシルに対する気持ちは変わっていないよ……。」

「え…?」

「セシル……。お前の事を”今”好きなのは
 アレクディアスのせいなんかじゃない。
 それは……確かだよ。
 自分に責任持って言える。」

「シオン……。」

「…セシル…。」

 

…神との戦いは終わった。

これからは自らの力だけで進まなければならない。

けど…後悔はしないだろう。

いや、後悔はしてはいけない。

結果がどんなことであろうとも、

後悔しないくらい努力することが必要だということ…。

 

そして、俺は”今”に後悔なんてしていない。

 

俺の選んだ道が過ちだと言うのならば……。

もういないのだから。

 

穏やかな日差しの中

今こうして抱き合っている幸せを

2人は感じていた。

 

THE END

 

「こんにちは。
 旅のおかたですか?」

「はい…。アレクディアスと言います。
 一年前から世界中を旅しているんです。」

「あたしは……。

 ……エリーヌ。
 あたしの名前はエリーヌです。」

「えっ……。」

「……?
 あの……、私の名前が何か?」

「ううん…。なんでもないです。
 エリーヌ……いい名前だね。」

「そ、そうですか?」

「うん。」

「て、照れちゃいます……。」

「………。」

「アレクディアスさん……。
 私ね……最近変な夢見るの……。」

「夢……?」

「誰か男の人が、
 私の側で膝を抱えて泣いているの。
 その人の側に行って抱きしめてあげたいんだけど
 それさえもできないの……。」

「………。」

「わ、私ったら初対面の人に、変なことを……。」

「ううん。平気。」

「そうですか?よかったぁ…。」

「それに……。
 その夢のことも解決できると思うよ。」

「アレクディアスさん…?」

「幸せになれるように……
 頑張れるから。」

 

 

―――それぞれに用意された
それぞれの運命を変える力。

その力を使うには、
それだけの責任を持たなければ行けない。

その時……
君は…笑ってくれる?
いつでも側にいて 笑っていて欲しい。
心からそう思うよ……。

ずっと2人で生きてゆこう 幸せになれる様に……。

 

It's all over with Estpolis.

   fin

 

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