第二部

第四章

 

リリー、ユウ、ミシェル、アルバートは、旅を続けていた。

「エリーヌは死んだ!ディオス、アモン、ガデスを倒せば全ては終わる!」

 

セシルの事も、ナキの事も、シオンのことも・・・

目の前で起こった悲劇的な出来事を、その思いだけで全て隠そうとしていた。

そうすることで、何かが変わるかもしれないと信じていたからだ。

 

シオンがセシルとナキに剣を向けた事により全ては終わった・・・

それを十分過ぎるほど理解していた。

 

4人は、再び虚空島を目指す。

その途中、一人の少女と出会う。

その名はルフィア…。

 

マキシムの血を引き継ぐものの居ないパーティーに合流する

愛の神:ルフィア。

愛の神がとった行動は人間たちと一緒にディオス達を倒す事であった。

その真意は分からない。

 

リリー達はその正体にすら気付くことは無かった。

 

一行はディオス達の待つ間へ。

過去に何度もディオス達と戦った事のある空間…

そして悲劇的な出来事が起こった場所でもある。

 

 

ルフィアの強い魔力のおかげもあり、ディオス達を撃破。

 

伝説の剣、デュアルブレードは必要なかった。

その剣が無くてもディオス達を倒す事が出来た。

マキシムの血を引く子孫がいなくても神に勝った。

 

―――神は消え去った。

しかし、依然として恐怖、破壊、混沌、殺戮は人類を支配した。

 

人間は、愛や希望を生み出せる。自らの力で未来を切り開くことが出来る。

・・・が、恐怖、破壊、混沌、殺戮などの力も人間が生み出していたのだ。

 

その当たり前の事にまだ気づかない人間たち・・・。

 

その後も四狂神が君臨していた以前の世界と何ら変わらず、人々は繁栄を続けた。

 

四狂神は死んだ。

恐怖の時代は終わった。

 

すべてが終わりに近づいていたころ---

 

ルフィアはアレクディアスの前に立っていた。

 

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