第一章

 

天高く昇る炎は、虚空で十字を切った 

He is the mighty God of Fire that covers the entire sky.
Once he steps on the ground,
nobody can stop him from burning everything......

人類を襲った未曾有の危機、ファイヤーストーム
同時に、モンスターの数も増える。
平和になれた人々は、未知の生物に、ただ畏怖するのみだった。

オルクス・カーディナル
<人類再建の要。善政を行うが、一切が謎の組織>

ファイヤーストームから人類を救った戦闘集団。
しかし、その実体を知る者は少ない。 

―――そして、一年の月日が流れた。 

人々はファイヤーストームで受けた、平和な日々を
徐々に取り戻しつつあった。 

そんな世界に一人の少年、シオンがいた。
シオンは英雄マキシムに憧れ、虚空島戦没の伝説を信じ、
虚空島を探すためにルーインチェイサーになる。

「なぜ、虚空島を探しているのかはわからない。
 ただ、捜さないといけない気がする・・・。
 俺が見つけないと、いけないんだ。」

その彼のそばには、いつもセシルと言う女性がいた。
両親は不明で、幼少を孤児院で過ごす。

「シオンの側にいなければならない気がする・・・。
 理由はわからない。けど、ついていくべきなのだろう。
 あたしが、あたしであるために。」

虚空島探しの途中
リリー、ユウ、ミシェル、アルバートと出会う。

 

旅の途中、セシルは自分がマキシムの子孫であることを
オルクス・カーディナルのリーダー、イリスから告げられる。
彼女の波動はすさまじく強く、この力でファイヤーストームから人々を救った
事も頷けた。 

セシルは自分に課せられた運命と責任をイリスから淡々と告げられる。 

”ファイヤーストームにより四狂神が復活すること”
”それに対抗すべく伝説の剣を使いこなせる逸材が必要であること”

それが、セシルだった。

しかし、世界を救うには幼すぎる少女にシオンはその計画を否定する。

シオンはそんなセシルを助けるべく、イリスに立ち向かう。

―――が、負ける。 

 

「……さぁ、セシルをこちらに渡してもらいましょうか。」

『誰が…渡すかよ…。』

 

シオンは負けてもなお、セシルに対する思いは変わらなかった。

セシルを失いたくない。
セシルもそう思っているはずだ。

―――それが当然だと思っていた。

 

イリスは去り際に一言こう告げる。

OPERATIONS DOOM
<犠牲なくして、この作戦は成功しない>

オルクス・カーディナルの切り札。その真意とは?

 

そして、セシルはシオンの元から離れた。

 

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